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就職活動に関する2つのエピソード

日を同じくして就職というキーワードでふたつのエピソードに触れたのでちょっと書いてみる。

まずはフロッグのリンク
君、採用。
ITベンチャー企業の人事担当者が2ちゃんで就職活動について本音で受け答えしたスレッドをまとめたサイト。「君、採用。」というコテハンが人事担当者。

「ITベンチャーの人事担当だけど何か質問ある?」

オイラはもちろん既に新卒などという時期は通り過ぎた人間ではあるのですが、なかなかに興味深い内容で、参考になる発言がちらほらと見受けられました。例えばこれなんかそう。


52 :就職戦線異状名無しさん :2006/04/19(水) 01:32:12 ベンチャーを起業するならハイリスクハイリターンでいいと思うんだけど、 ベンチャーに入社ってハイリスクローリターンじゃないですか?

58 :君、採用。:2006/04/19(水) 01:38:01
>>52
大企業でもリスクを背負うやつしか出世しない。
それ以外はローリスクローリターン。
某ビール会社でも新卒1000人中、950人は酒屋周りの営業だ。
残り50人が幹部になる。



ベンチャーだろうが大企業だろうが、リスクを引き受けるヤツが出世するってのは変わらないんだよな。このリスクというものをもう少し噛み砕いた表現がこちら。


634 :就職戦線異状名無しさん :2006/04/24(月) 21:00:02
>ITベンチャーの採用担当者様

かなり話が戻ってしまうのですが。
「リスクを背負う者が出世する」というお話ですが、具体的にはどういったリスクを背負う人が出世するのでしょうか。
私は、大企業でも中堅企業でもいいから、「とにかく出世したい」という価値観を持っております。
ぜひ、教えてください。

647 :君、採用。:2006/04/25(火) 00:56:49
>>634
たとえば、誰かがやらなければいけない課題・問題があったとします。
ほとんどのサラリーマン=やりたくないので触れない
リスクを背負うもの=自ら手を上げ、やると宣言。実行。

リスクを背負うものが上記のように実行し、ミスをしたとしてもそれは失敗じゃない。
やらなければならないことを黙殺することが本当の失敗。



まあ、つまるところは「自分から仕事を取りに行く」ということだ。仮にそれが直近の自分の給料に直結しそうもないような案件であったとしても、その組織のためにはクリアしなければならない。会社の中には必ずそうした課題や問題がある。それらを自分から率先して解決していこうという行動の積み重ねが後々の評価となり最終的には出世へと繋がっていく。

サラリーマンであれば、自分に課せられた領域の仕事をこなしていれば一定の評価にはなる、が、しかし、一定以上の評価にはならない。終身雇用制度がぐらつき、ベースアップという言葉が死語にさえなりかけている現代では、与えられた仕事だけをこなしていたのでは昇給は絶望的だ。ややもすればコスト削減の名の下に厳しいノルマが課せられて気が付けば単位労働あたりの単価が下がっている、なんてことは日常茶飯事だ。

営利目的で活動し、永続的な成長戦略を掲げる企業という組織の中にあって、社員に支払われる給与というのは社内におけるその人の価値なわけで、その価値を高めるためには、その組織により大きな利益を生み出す存在になるということだ。あるいは、会社の運営上、支払うべきコストということになる。そのために何をすればいいのか、自分の置かれたポジションからはもちろん、できれば客観的(全社的)に、なるべく遠くまで見通せる「目」が必要になる。その「眼力」をどう養うか、これはその人のセンスと努力にかかってる。

簡単な所で言うと、職場に落ちてるゴミを拾わないヤツはダメだよね。

スレでは他にリーダーシップやコミュニケーション能力といったキーワードが頻繁に出てきてた。どちらも一朝一夕には身に付かないものなので普段からの地道な積み重ねが必要なんだろうな。特にコミュ能力ってのはリーダー職でなくても必要不可欠な素養。末端社員であっても同僚との意志疎通はもちろん、社外的に顧客や取引先と接する場面もあるのだから、これが欠けているとかなり致命的かもしれない。

で、そのコミュ能力で面白いニュースがあった。
はなさいたさんのエントリに動画があったのでリンク貼ってみよう。

http://www.youtube.com/watch?v=rKjXRmjtIz0&eurl

既にご存じの方も多いだろうけど、イギリスBBCの技術職の面接に来たガイ・ゴーマさんて人がひょんなことから生放送のインタビュー席に座らせられてそのままコメンテーターにされちゃったというもの。詳しくは先のリンクを参照。動画の冒頭で人違いに気づいた本人の表情がイカス(笑)。

それでもこの人、なんとかインタビューを乗り切ったんだよね。2ちゃんのスレで誰かがこんなコメントを残していた。



96 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/05/17(水) 10:11:28 ID:sdivHEKf0
きっと、ガイ・ゴーマさんは責任感のすごく強い人なんだと思うよ。
そして場の空気を乱さないように機転を利かせて動いたんだ。
放送中に他人であることをカミングアウトしたら、間違ったディレクターには
直接迷惑が掛かるし、志望しているBBCの番組もめちゃくちゃだ。
だから腹を据えてなりきったんだろう。

いっそBBCのコメンテーターとして起用されるのも面白いんじゃないか?w



面接試験では圧迫面接ってのがあります。高圧的な態度で迫るってのらしんですが、これはストレス耐性と頭の回転の良さを見るためのものだそうで、BBCの件は圧迫ではないにしても突然の予想だにしない局面で彼のの機転の良さが番組を曲がりなりにも成立させた訳です。

オイラも問題解決の「眼力」とコミュ能力を向上させたいと思います。

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