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都立板橋高卒業式妨害事件の判決とサヨちゃんたちの姑息な面従腹背についての雑感

晩飯のチャーハン食ってから夕刊をめくってたらこんな記事があったのでちょっと書いてみる。

元高校教諭に罰金刑、卒業式の君が代斉唱で不起立求め
(読売:社会)

事件のあらましは、都立板橋高校を02年に退職した藤田勝久という(元)先生が04年3月の卒業式に来賓として出席し、開式直前に保護者の父兄の皆さんに「国歌斉唱の時は着席をお願いします」などと叫んだという。校長とかの学校関係者が式を妨げないでくれと退出を求められても、「おれはここの教員だぞ」などと騒いで式の進行を妨害した、というもの。

「おれはここの教員だぞ!」

いや、アンタもう教員じゃないし。

で、この式を妨害したとして裁判となり、このほど判決が下りました。

罰金20万円

判決後の藤田氏のコメント
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/30/d20060530000115.html
「8ヶ月求刑に対して罰金20万円。まあ、交通違反、スピード違反なみの罰金の判決というのは実質的に私は無罪の宣告だと受け止めました。もちろん、形式的に有罪ですから控訴いたします」

( ´,_ゝ`)プッ
実質無罪ってなんだよ、「愛国無罪」の日本版か?
はいはい控訴でも上告でもしてくださいね、今度は実刑が下ることをワクテカしながらお祈りしております。

ちなみにmumur氏のブログに当時の様子を放送した番組映像からキャプチャした画像があるので興味のある方はごらん頂きたいのですが、卒業式という厳粛な式典の中にあってこの人ったらセーターにサンダル履きという出で立ち。町内会の寄り合いじゃあるまいし、TPOってものを解ってない。というかこういう人が教師ってどうなのよ。

そんでもって国歌斉唱の際には起立するなとか叫ぶって呆れてものが言えん。そりゃ思想信条の自由はあるけどさ、それを他人に強制するのってやっちゃいかんでしょうがよ。やりたきゃ自分ひとりでやってください。

こうした国旗国家に反対してる人たちを総じて「左翼」と世間では呼ばれてますが、このサヨちゃんたちの主張てのがオイラにはどうにもピントが外れてみえてしょうがない。

先日こんな記事もありました。

「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?
(産経)

ネットで君が代の替え歌が広まってるとかで記事になった。英語の歌詞なんだがこれが日本語の君が代の歌い方にそっくりで、君が代に反対してても歌うことを拒絶できない人がこっそりこの歌詞で歌ってささやかな抵抗をしようとかいう趣旨で作られたらしい。産経の記事にあった英語の歌詞と翻訳を転載する。



■「君が代」の替え歌 歌詞と訳

 【詞】

 Kiss me, girl, your old one.
 Till you’re near, it is years till you’re near.
 Sounds of the dead will she know?
 She wants all told, now retained,for, cold caves know the moon’s seeing the mad and dead.

 【訳】

 私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。
 おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、そばに来てくれるまで。
 死者たちの声を知ってくれるのかい。
 すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。
 だって、そうだよね。冷たい洞窟(どうくつ)は知っているんだからね。
 お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。



オイラは英語はさっぱりなのでよくわからんのだが、英語に詳しい人によると、文法的にめちゃくちゃらしい。君が代の歌詞に似せることを最優先したがために歌詞としての体裁がまったくとれていないのだという。こういうのを「目的と手段の逆転」とか言うんでしたっけ。

なんだかねぇ、こういう、さも上のご意志に従って歌ってますよと見せておきながら「ボクちん、実は反対なんだもんね~」という面従腹背ぶりは姑息というかぶっちゃけ幼稚でたまらない。反対なら反対でその意志を貫けば良いと思うんですがどうなんすかこの辺。

左翼の人のこうした行動でいつも鼻白むのは、現状の国旗や国歌に反対といっておきながら、代案となるものを一切だしてこないところなんですよ。日の丸が軍国主義的でダメだというなら日本の国旗はどういうデザインにするのか、君が代が天皇賛美でイヤだというならどんな歌詞のどんなメロディにするのか。「私たちはこういう国旗・国歌を日本人として使いたいのです」という主張がまったく聞こえてこない。反対するのであればまずそこを押さえておくべきではないかと思うのでありますよ。ただただ反対。じゃあアンタらどうしたいのさ。

ただ反対する行為がしたいだけですか?

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コメント

高校がかなり左翼集団なところで国旗掲揚塔の建設が決まった時は生徒が臨時集会ぶちあげて校長を血祭りにあげたこともあったな・・なんて懐かしいな。
今はまあ、どうでもいいかというのが個人的には本音。思想の自由はあるけど押し付けるのはイクナイ!と思う。その程度ですね。

君が代もまあパロディと捉えれば笑っちゃう程度のものだけど、ギャグで済ませればいいものを、反君が代って事で真剣にこの歌詞を歌うのは笑止。
最近はどちらかというと右寄りな考え方ですが、国民の象徴の皇族の一挙一動がなぜ敬語になるのか、それだけは理解できんです。

投稿: フランカー | 2006.06.01 17:59

>>フランカー さん
>校長を血祭りに
うひょー、けっこう過激な過去をお持ちで。

まあそれはさておき
例の替え歌、サヨちゃんたちはきっと真顔で歌っているのでしょう。周囲は全く理解しちゃいませんが。

オイラも別に左翼思想がいけない、とかいうのではなく、サヨちゃんたちの行動様式が失笑を誘うものばかりだということです。あれでマジョリティのコンセンサスを得られていると考えてるんでしょうかね。まあ、選挙の結果とかを見れば明白なんですが(笑)。

皇族については民主主義というものが芽生えるはるか以前からの存在ですからね。戦前まではそれこそ「神」だったわけで、国内統治の頂点というだけでなく外交面でもその職責をになってきたわけです。
アジアや欧米でも王政とか封建制といった統治スタイルがあって現在では政治の実務的な役割からは離れたものの「ロイヤルファミリー」というニュアンスの存在は日本以外にもまだたくさんあります。そうした、民衆をゆるやかに束ねる「長」としての存在は、日本でいうと総理大臣を筆頭とする実務者レベルとは別の次元での役割があるのだと思っています。現在は特に外交面かもしれない。
「ゆるやかな長」同士が会談して「ま、お互い仲良くやっていきましょう」とにこやかにワイングラスをチンするというのは想像以上に国と国の間柄を滑らかにする効果があるんじゃないかな。

人が2人以上集まれば組織となります。
組織には意識的にせよ無意識的にせよ「長」というべき存在が確立されます。その「長」という存在は往々にして一定の敬意を集めるものです。会社でも上司には一定の敬語を使いますよね。
組織の最大公約数が「国」というくくりであり、日本では実務的な長が総理大臣、非実務的な長が天皇陛下、という感じだとオイラは思ってます。象徴というのは「顔」と訳してもいいのかもしれません。ものすごく乱暴に言えば、皇族は日本のマスコットキャラクターなんですよ。

うーん、うまくまとまらんなあ・・・

投稿: VINCO | 2006.06.01 19:51

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