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「立喰師列伝」をみてきたよ

久々に映画館に足を運びました。
見たのは、押井守監督最新作「立喰師列伝」。

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甲殻機動隊やパトレイバーといった過去のヒットした押井作品のイメージで見るとかなり違和感ある感じですよ。あえて言うなら「紅い眼鏡」が近い感じかもしれない。

アニメでも実写でもない、というとなんだそりゃという感じですが、乱暴に言うと実写の写真をパタパタアニメにした感じでしょうかね。イントロダクションでは「スーパーライブメーション」と呼んでますがこれを斬新と捕らえるか粗雑と捕らえるかで評価はかなり分かれると思う。

映像に関しては評価の分かれるところで、圧巻だったのは山寺宏一氏による怒濤のナレーション。普通の会話ではまあ使わねーわなという口調でじゃかすかまくしたてます。オイラは解読するのを諦めてBGMとして聞いてましたが。

この「立喰師列伝」、これまでの押井作品に傾倒した熱烈なファンであればお奨めですが、予備知識のない人がこれを見てどう思うのか。万人に受け入れられる作品ではなく、ついてこられるヤツだけついて来いって感じですな。

実際、赴いた映画館はそれぞれ約150席ほどの2作品並列だったんですが、片方の「寝ずの番」がほぼ満席だったのに対して立喰師列伝は20人足らずといった感じ。商業的に見れば、制作費がペイできれば上出来といった感じかもしれません。

オイラはそこそこ楽しめましたけどね。

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コメント

む、こんなのがあったんですか。
メカニカルな感覚満点のアニメとは全然違う、実験的作品?って感じなんですかね。
イノセンスあたりではもうワケわからんって感じ(ひたすら映像見てすげぇぇ~ってうなってただけ)でしたが、これはストーリー的に楽しめるんですか?

というか、早く功名が辻のエントリー書いてまたもだえちゃって下さい(笑)

投稿: フランカー | 2006.04.17 14:29

>>フランカー さん
>実験的?
そうかもしれません、そんな感じです。
映像的にはインセンスのような重厚さとは対極にある感じです。アニメーション的な絵を書き込むことで画面の情報量を積み上げるのではなく、実写のデータをどこまで削ぎ落として魅せることができるかということにこだわってるという感じ。
ストーリー的に楽しめるかと問われると「うーん」という答えになるかも(笑)。どちらかというと戦後から平成にかけてのアウトロー的存在である歴代の「立喰師」を追いかけたドキュメンタリー仕立てになってて、その中で織り込まれるかつての押井作品の断片を楽しむといった感じでしょうか。少なくとも「うる星やつら」からの押井守的歴史観が必要かと。

あと、巧妙が辻は先週分ともうひとつエントリ書いてからエラーおきて悶える回のエントリ書けません(涙)。
明日以降ということでお許しを。

投稿: VINCO | 2006.04.17 23:07

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