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阪神淡路大震災から11年

爆裂残業で日付がかわってしまった・・・

まあそれはさておき、あれから11年である。
あの地震を経験した者としては、はやもう11年かという感じがしないでもない。震災後の仕事や生活が大変だったのは確かだが個人的にそれほどの被害を受けたわけでもなく今もなんとか当時と同じ場所で暮らしている。

あの日、ガスと水道が止まり、かろうじて電気が生きている状態だった。テレビのニュースで各地の映像が映し出されるのを見ながら、しばらくは物流がダメになるねという話をしていた。野菜などの生鮮食料品はとうぶん手に入らないという不安。被害が広がるばかりで復旧のめどなど全く見えない1月17日の夜は、どういうわけかスキヤキになった。

次にいつ新鮮な食材が手に入るか解らないから、いまあるものは美味しいうちに食べようという思いだったのかもしれない。カセットコンロに乗せられた鍋を囲みながら、次にこんなスキヤキを食べられるのはいつになるかわからないという漠然とした不安をかかえながらの食事だった。

家を焼け出され、生きるか死ぬかの瀬戸際にいた人にしてみれば不謹慎な食事だったかもしれないが、我が家は我が家で、これから受けるであろう震災の影響を感じながらの夜を過ごしたのだった。

あれから11年。
いまでは特別な感慨もなくスキヤキを囲む日常だが、時々あの当時のことを思い出しながら「そういえばそうだったね」と鍋を囲む。にぎやかな食卓が、つかの間しずかになる瞬間が、我が家の震災の名残のひとつかもしれない。

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