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民主党前原代表の奮闘というか迷走というか

アメリカで中国驚異論をぶち挙げたその足で中国入りした民主党の前原代表だが、どうやら中国様のご機嫌を損ねたらしく、中国共産党指導部との会談は実現しなかった模様。

「中国脅威論」の前原氏、要人と会えず 足元からも批判
(朝日)

胡主席との会談実現せず=「問題永遠に解決しない」と不満-民主・前原代表
(ヤフー:時事通信)

どちらかといえば中国寄りなポジションだったはずの民主の代表が一体どうしたんでしょうかねえ。まあ、ヘコヘコと迎合するだけが外交ではないので作戦変更というのであれば「まあやってみなよ」という程度のまなざしで拝見させていただきますが、それにしても党内の低くないポジションから異論が出るようでは意思統一ができているとは言えない感じか。

この流れはアレなのか?シャドウキャビネットを経て政権交代するという路線から自民との大連立を選択するってぇことなのでしょうか。

そんな前原代表の思惑はさておき、彼の訪中でのこんなニュースが。ちょいと興味深いので記事引用してみる。

中国:前原民主代表の「軍事力脅威」発言に反論

【北京・西岡省二】民主党の前原誠司代表が中国の軍事力について「脅威を感じる」と述べたことに対し、中国の秦剛外務省副報道局長は13日の記者会見で「中国は歴史上、他国を侵略したり、他国の領土で殺人・放火をしたことはない」と反論した。

 秦副局長は「昨年の中国の軍事費は256億ドルだが、日本はその約1.62倍。日本は中国の25分の1の面積、人口は10分の1だ」と強調した上で「どこに脅威があるのか分からない」と述べた。

毎日新聞 2005年12月13日 19時21分

ベトナムとかチベットとか東トルキスタンとかに向かって同じこと言えるんでしょうか中国様は。

ある意味で、中国からこの発言を引き出したことが今回の最大の収穫とかいうことになるのかもしれないねえ。

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コメント

なかなか面白い視点ですね。
朝のTVで勝谷氏だかが言ってたけど、中国国内ではチベット問題のサイトは国からの圧力でアクセス制限されており、事実上民衆は知らないとか。
で、教育の一環として反日的な思想を注ぎ込まれていくわけで。

軍事費については、まあ物価の違いもあるだろうけれどそれだけの軍事費でフランカー戦闘機をバカバカ買ってあれだけの数の軍人を養ってるんだから、ある意味すごいなあと思います(笑)

投稿: フランカー | 2005.12.14 08:56

>>フランカー さん
中国の軍事費の公表値については疑問がささやかれてますんで額面通りに受け止めるのは早計かと。
あと、暇な軍隊ってのは消費だけじゃなく生産もしてたりするもんで、陸軍だと敷地内に畑つくって耕してたりというようなことがまことしやかに言われたりもします。

チベット問題については知り合いから聞いたネタがあるのでエントリ書いてみようかと。

投稿: VINCO | 2005.12.14 19:56

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警告ちょっと長いです。    前原一応頑張った  中国側は事前調整で同日午後に胡 [続きを読む]

受信: 2005.12.14 06:01

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 論戦の方法を反省したからといって、持論を曲げたわけじゃないからね、と。 前原代 [続きを読む]

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