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同時多発テロから3年

2001年の9月11日は誰もが忘れることのできない日だ。

あの悲惨な同時多発テロから、早くも3年が経った。
その後、アフガンのアルカイダをターゲットとした米英軍の攻撃や、フセイン政権の打倒を目指したイラク戦争があったわけだが、テロがなくなることはなく、毎日のようにニュースではテロ事件の報道が流れている。

多くはイスラム原理主義を標榜するテロ組織vsアメリカを中心とした西欧諸国という図式なのだが、どうしてこれほどまでに両者の対立はなくならないのだろうか。それを自分なりに、改めて考えてみたい。
これによって僕自身の拙さも露呈するだろうが、これが自分自身の現状なのだという意味で書いてみる。


まず、テロの標的とされているアメリカを中心とした勢力は、テロリストは非道な犯罪者であり、テロには決して屈しないという姿勢を貫いており、徹底的にテロ撲滅のための行動をとり続ける構えだ。
対して、アルカイーダを代表的な組織とするイスラム原理主義過激派は、イスラム圏における西欧諸国の所業に対するある種の報復措置として政府へのダメージを与える方策のひとつとしてテロを慣行しているようにも見える。

先日、ロシアで起きた学校占拠事件では子供達を中心として300人以上がチェチェン独立を叫ぶ過激派グループによって犠牲になっているが、こうした行為が彼らの意見を聞き入れるきっかけにならないどころか、一層彼ら自身の評価を悪くする結果となっている。

テロ行為が日本や西欧諸国では一切評価されていない現状を認識できないイスラム過激派がいる一方で、イスラム圏の文化や風習をまるで理解していない日本を含めた(もちろん僕自身もだ)西欧諸国との間には、越えがたい溝があるのかもしれない。
飛躍しすぎかもしれないが、第二次大戦後に悲願の国家樹立を果たしたイスラエルが、パレスチナ人との不毛な争いを半世紀以上も続けている現状をみれば、このテロとの戦いがそう簡単には終結しないようにも思える。

現在のテロが、宗教というものを無視できないというのはごく一般的な認識だと思ってるのだが、イスラム教vsキリスト教、あるいはイスラム教vsユダヤ教という図式はずっと昔から続いているわけだけど、最初から仲が悪かったのかというとそうでもなかったりする歴史もあったわけで、なにかのきっかけでそれぞれが対立することなく共存することだって不可能じゃないはずだ。

お互いをもう少しよく知れば・・・・
という意見がたやすく出るんだが、それがたやすくできないからこそ今があるわけだ。
どうにかならんのか、と悩みながら、テロに怯える日々が続くのだ。

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