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西村章氏の記事を読んで思う事

西村章さんという記者がいらっしゃいます。

Train of Thought」というタイトルのブログでMotoGPの転戦記事を書いてらっしゃるので時折拝見しているのですが、”日本の新聞記者が少年探偵団と呼ばれる理由”というエントリーを読んでいろいろと考えました。

西村氏はasahi.comのMotoGPに関する記事を誤報だとして厳しく批判されています。ちょっと読んでみましたが確かに誤報で、Web記事であるにも関わらず、6月12日現在でもまだ修正された形跡がありません。

この先もしかしたら編集される可能性もあるので、あえて現段階で見ることのできた記事の全文を載せます。

モトGPでロッシが今季2勝目 オートバイ世界選手権
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 オートバイの世界選手権シリーズ第4戦、イタリア・グランプリ(GP)は6日、イタリアのムジェロで行われ、雨のため距離を短縮して実施した最高峰のモトGPクラスはバレンティーノ・ロッシ(イタリア、ヤマハ)が12分6秒803(平均時速155.877キロ)で優勝した。ロッシは今季2勝目で通算35勝目。

 日本勢は阿部典史(ヤマハ)の7位が最高で、青木宣篤(プロトン)が13位。中野真矢(カワサキ)はコースアウト、玉田誠(ホンダ)はエンジントラブルでリタイアした。

 250CCクラスはセバスチャン・ポルト(アルゼンチン、アプリリア)が制し、青山博一(ホンダ)は9位。125CCはロベルト・ロカッテリ(イタリア、アプリリア)が優勝した。(共同)

(06/07 00:42)


上記の記事が誤報まじりだということは、実際にTVででもレースを見ていた人なら判ると思いますし、細かい指摘についてはどこなんだという人は西村氏の記事を読んでいただければよくわかります。

この記事に絡んで、西村氏は「もらい記事」を鵜呑みにする体質を厳しく批判されています。おっしゃるとおりで、公式に広く報道するのであれば、事実の確認というのは基本中の基本だと僕も思っていました。
もらい記事の垂れ流しというのは今に始まったことではないのですが、自分自身が身近に感じているモータースポーツでもそういったことを目の当たりにすると、改めて報道の信憑性については疑問を抱いてしまいます。

僕はこのブログでエントリーを書く時、情報源についてはなるべく公共性の高い、あるいは専門性の高いもの、それもできれば複数を選んで掲載するようにしています。モータースポーツに関して言えば、オフィシャルサイトやトーチュウなどの専門性の高いサイトの情報を元にしていることが多いです。
身近にあったことを書くなら少々の間違いは笑って済まされもしますが、なにかしらの社会性のある事実に関するエントリーを書くのであれば、その事実をしっかり確認して書くのは当然のことで、間違った情報を配信して赤っ恥をかくのは自分です。

事実確認のための行動を怠るというのは、少なくともそれでメシを食っている人であれば失格ものでしょう。

それにしても、最高峰クラスでは日本のメーカーが大勢を占め、日本人ライダーも活躍しているMotoGPで現地取材されている日本人記者が皆無に等しい状態というのは残念でしかたありません。
オートバイ人気がそもそも低いということもあるのかもしれませんが、イラク戦争などの話題性の高いものに集中しすぎる傾向はもう少し改めてもらいたいと思います。そして、僕自身もしっかりと事実を確認してエントリーを書こうと改めて思いました。


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