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通夜

15年来のおつきあいのあった恩人が亡くなった。
くも膜下出血だったそうだ。

春先にお会いした時はいつもどおりの元気な姿だったのに、とても信じられなかった。

無理をいって仕事を早めに切り上げ、通夜の席に向かった。
読経のなか、焼香の列に並ぶ。
祭壇の写真が近づくにつれて、これまでの思いでが駆けめぐり、目頭が熱くなった。
焼香を済ませたあと、挨拶に並ぶご遺族とは、いくらも言葉を交わせなかった。

人は、いつかは死ぬ。
人に限らず、この世の全てはいつか終わりの時がくる。
それは絶対摂理であって、誰もそれに抗えない。

自分が大切に思う人も、大切に思うなにかも
いずれは終わりの時がきて、手の届かない所へ行ってしまう。
その時に、ただ泣きくずれるだけでないように。
思い出にすがるだけでないように。
どんな出来事も、なにかの糧にできるように。

時間をかけてでも、そうありたいと思う。

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