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アメリカGPでの疑惑について

F1アメリカGPでは琢磨が3位表彰台という嬉しい結果もあったが、どうにも腑に落ちない事柄も忘れるわけにはいかない。

1,最初のセーフティカー解除後の再スタート直後にあったミハエル・シューマッハの追い越し
2,2度目のセーフティカー導入時にピットインしたにも関わらず、ミハエルの順位変動がなかったこと。

この二つの疑惑について、1の再スタート直後の疑惑に関する記事がありました。

なぜミハエル・シューマッハにペナルティは出なかったのか?
(F1-Live.com:ニュース)

なぜミハエル・シューマッハはペナルティを科されなかったのか?

セーフティカーがいなくなっても、レース・リーダーがコントロール・ラインを通過するまでは追い抜きをしてはいけないことになっている。しかし、アメリカGPのレース中、シューマッハはそのタブーを犯したように見えた。

レース6周目、インディアナポリスのタイミング画面は、ミハエル・シューマッハを“P1”、つまり先頭走者として表示した。

しかし、そのデータはすぐに更新され、ルーベンス・バリチェロが0.013秒差でトップだったという表示に変わった。一体どちらの情報が正しいのだろうか?

FIAのスポークスマンは、確かに一瞬“ミハエルがルーベンスより前”と表示されたことを認めている。しかし、その後、(コンピュータにより)自動的に現在の情報に修正されたのだと述べている。

また、この情報についてはタイムキーパーがレース・コントロールと接触し、確認を取ったということだ。

もし、再スタート時にシューマッハのノーズがバリチェロより前に出ていたとしたら、確実にドライブスルー・ペナルティを科されていたはずであり、レース結果に大いに影響したと考えられる。

計算上、両者の差は1mほどあったということになるのだが…。

この記事で、更新後の「0.013秒差でトップだった」と「計算上、両者の差は1mほどあったということになるのだが…」という記述にちょっと注目してみたい。

TVでリスタート画面を見たが、ミハエルとバリチェロの差はほとんどなかった。少なくとも1mもの差があったようには見えなかった。タイミング画像が不可解な更新をしたりと、どうにもこうにも解せない。

検索の末、モータースポーツ観戦記の”アメリカGP”というエントリーに写真があったのでそちらをご覧いただければもっとわかりやすいと思う。

帝王については、過去のレースでもペナルティを課されてもおかしくないんじゃないかという場面でもおとがめ無しということがけっこうあったように記憶している。
これが、チャンピオンに対するルール適応の甘さだったり、フェラーリの「政治力」だったりということになると、ちょっとイヤな感じになる。ルールは全ての関係者に厳正に、そして公平に適応されなければ意味がない。一部の権利を有する人々の意志が必要以上に干渉されるのは、レースを純粋に楽しみたいと思う僕たちの意志とはかけ離れたものになる可能性が高い。
結局は、シューマッハ一人を勝たせるための演出なのかと白けてしまってはいけないのだ。

かつて、トップを走っていたバリチェロをスローダウンさせてまでシューマッハに優勝をさせるというレースがあった。
観衆は激しいブーイングで抗議したが、シューマッハは「勝つために必要なことだった」と言ったが納得できなかった。速いヤツが勝つというレースの根本を歪める悪行だと思う。
ミハエル・シューマッハが優れたドライバーだということは認める。だが、チームオーダーの名の下に(少なくともバリチェロにとっては)不本意な勝利を手にしても、尊敬は得られない。そんなことをしなくても、きちんと実力を発揮すれば勝てるだけの力があるはずだ。

琢磨の走りに期待するF1も、このフェラーリの行為については改めていただきたいと思う。

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